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吉澤 俊輔

Author:吉澤 俊輔
1978年 1月 1日 生まれ
北海道は自然豊かな島牧村で育つ。
木の家具を作っています。
宿をやっています。
自然と人、人と人とをつなぐ
そんな暮らしができたらいいな

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2010/03/18//Thu * 21:13
●○きこりさん

今日はきこりさんに会いに黒松内へ出かけてきました。
先日友達の家で「スロウ」(http://www.n-slow.com/index.html)という北海道の地域雑誌をよんでいたら近くできこりさんをしているおもしろい人を発見。
きこりさんこと金沢さんが黒松内で薪作りをしている、そして、森を育てるところから木に関わりたいという思いを読んでいつか会いにいきたいなと思っていたのでした
「スロウ」には北海道の食や遊び、豊かな自然に抱かれ暮らす人たちの物語がいっぱい詰まっています。
機会があったらぜひごらんください。

そんなおり木育のワークショップをやることになり木の笛を作る小枝が必要に。
さらに子供たちに木を切るところを見てもらえたら喜ぶだろうなと思ってこれは会いに行くチャンスだと足を運んだのでした。
冬場は木の中に含まれる水分が一番少なくなる時期で木を切る季節なのです。
ちょうど黒松内のブナセンターで木を切るところで迫力の伐倒(ばっとう:木を切り倒すこと)の瞬間をみせていただきました。
お茶目なきこりさんの顔がキリリと引き締まり一本のカラマツに向かいました。
もちろん木を切るといってもただ適当に切るわけではありません。
木の重心を見定め、倒れる方向を見極めるのです。
ちなみにこのカラマツは写真左に枝が集中していてその方向に空間もあるので左に倒すことに。
(そうですよねきこりさん・・・)
倒す方向に受け口という切込みをいれ反対側から追い口という切込みを入れていくと、


きこり1
ギュンギュンギュ~ン、チェーンソウの音が鳴り響きます。

きこり2
メキメキメキ

きこり3
ヒュ~バサバサバサ

きこり4
ズデ~ン
きこりさん見事な手際でかっこよかったです!

根元の直径が35センチくらい、樹齢が60年くらいだったでしょうか。
目の詰まった立派なカラマツでした。
根元の太い部分はあとで製材して使うそうです。
その上の細い部分は薪になります。
自然から戴いた恵みはみんな無駄なく使えるんです。

きこりさんは車の燃料に天ぷら油の廃油を使っていたり、チェーンソウのオイルにも天ぷら油を使っているそうです。
きこりさんの自然への想いが伝わってきます。

一見豊かに見えますが北海道を含め日本の森のほとんどは人の手が入りかつての豊かな姿を保つ森はほんのわずかしかなくなってしまいました。
植林された林も安い輸入の木材に負け手入れされることなく荒れ放題なのです。
森は上手に人の手を加えることで生態系を大きく崩さずに、持続的に木を切ることもできるのです。
しかし、きこりさんのように森に愛情を持って、志を持って接しようとしても実際は森の管理をするだけでは仕事としてなり立たないのが現状です。
自然のサイクルは本当はお金の価値ではかることのできるものでありません。
資本主義という名でこの地球の大地をお金の価値に変えてしまった色眼鏡をもうはずさなければいけないときなんだとおもいます。
少しずつでいいのでそんな道を歩んで行きたいなとおもいます。
ブナセンターの斉藤さんにも森と人をつなぐとっても素敵な構想をたくさん聞いちゃいました。
実現するといいですね。
きこりさんまたいろいろお話聞かせてくださいね!
小枝どうもありがとうございました。













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