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吉澤 俊輔

Author:吉澤 俊輔
1978年 1月 1日 生まれ
北海道は自然豊かな島牧村で育つ。
木の家具を作っています。
宿をやっています。
自然と人、人と人とをつなぐ
そんな暮らしができたらいいな

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2010/02/01//Mon * 00:46
●○海~空~大地へと

千走川

今日も久しぶりに空が晴れ渡りました。
太陽の光を浴びると気持ちも晴れやかになりますよね。

冬になりいくぶん水量の少なくなった千走川がとうとうと日本海へと流れ込んで行きます。
海の水は太陽に照らされ少しづつ水蒸気となり空へとはるかな旅にでます。
上空で雲となり、雨や雪として海へ大地へと降り注ぎます。
大地に降り注いだ水は少しずつ集まり沢を作りさらに集まり川へと流れ、海へと旅をします。
大地を浸透し地下水となった水もやはり川へと流れ海へと帰るのです。

海には地球の成分のほぼ全てが溶け込んでいるといわれています。
太古の昔まだ生命が生まれる前、海の成分は今ほど豊かではありませんでした。
数十億年という長い年月をかけ雨が大地に注ぎ海に流れる間、少しずつ少しずつ大地のエキスを溶かし海へと運んでいったのです。
岩と岩の間、そして動物や植物が生き死んでできた土の中を通るたびにそのエキスを少しずつ溶かして海に運んでいったのです。
大地の表面を覆う土は植物や動物、昆虫、菌類、小さなバクテリアなどが何度も生と死を繰り返すことで出来上がったものです。
草や木は土から栄養分を吸い上げ育ちます、その草や木の実を草食の動物は食べ、その草食動物を今度は肉食の動物が食べます。
動物や植物が死ぬと昆虫や菌類、バクテリアが分解しまた土へと帰ります。
命あるものは全て生と死を繰り返し循環してゆくのです。
私たち人間もその土で育った植物を食べ、植物を食べて育った動物を食べ生きています。
そして本来私たちも土へと帰る存在なのです。
土は地上に生きるものたちの生きた証しなのです。

その土の中を何度となく雨の水は通り抜けいろいろな成分をとかしこみ海へと運んで行っているのです。
そう考えると海の水には全ての生命の源が溶け込んでいるといってもいいとおもいます。
海の水を煮詰めて作った塩は命の源そのものといってもいよいのかもしれません。
それが「海」という字が水が人の母と書くゆえんだそうです。
昔の人たちはちゃんとこの世界の仕組みを知っていたんですね。

これはある本で読んだことなのですが、
僕は母なる海という言葉を単なる海が生命の生まれた場所という意味でとらえていました。
海の成分が命の源を溶かし込んだものだときき、心の中で何かすとんと気持ちよく理解できたような気がします。
動物の体内に塩分が含んでいる理由も、血液の成分が海水に似ていることも、赤ちゃんが包まれている羊水の成分が太古の海の水の成分に似ていることも、海と空と大地のつながりも理解できるような気がします。


命の源を溶かし込んだ「海」
今まで以上に海がいとおしくなりそうです!








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