●○ プロフィール

吉澤 俊輔

Author:吉澤 俊輔
1978年 1月 1日 生まれ
北海道は自然豊かな島牧村で育つ。
木の家具を作っています。
宿をやっています。
自然と人、人と人とをつなぐ
そんな暮らしができたらいいな

●○ 最新記事
●○ 最新コメント
●○ 最新トラックバック
●○ 月別アーカイブ
●○ カテゴリ
リンク
検索フォーム

--/--/--//-- * --:--
●○スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



2009/12/23//Wed * 00:08
●○歩き旅の記録(3)

日記より

7月14日
ぼくとがんちゃんは三重県の桑名で中渓さんのウォークメンバーみんなと別れ北アルプスの穂高岳に来ています。
こうちゃん、あいちゃん、いっしん、あっくん、なおちゃん、ひろくん、みほちゃん、一緒に旅が出来て本当に楽しかったよ!そしてまた会おうね。
ちょっとセンチなきもちになりながら二人で旅を続けてます。
上高地までくると空気はからっとひんやり涼しい!
ちょっと夏バテぎみだった北海道とモンゴル育ちの僕たちは水を得た魚のように「気持ちいい!」を連発。
梅雨どきにもかかわらず空は晴れ渡り最高の山登り日和に恵まれました。

上高地から岳沢をとおり前穂高の下をかわし北アルプス最高峰奥穂高(3190m)へ。
途中、岳沢風穴からは白い水蒸気とともにさらにひんや〜りした空気が地面のあちこちからふきだしていました、温度計をみるとびっくり10度をさしています。急な登りでほてった体をやさしく冷やしてくれるというよりちょっとさむっ。
穴の中を覗いてそのわけが明らかに、氷がびっちりと敷き詰められていました。まさに天然クーラーなんですね。
気持ちよい風にあしどりもかるくいっきに眼下に上高地の谷間と梓川の流れを見渡すところまで。
もう最高の景色でした。
がんちゃんと「ヤッホー」と叫びまくると、岩肌から「ヤッホー ャッホー ャッホー」と山彦が気持ちいいくらいにはっきりかえってきます。
やっぱり山は「チョー気持ちいい!」

上高地の絶景をあとに登山道は急な岩場へ。
今まで経験したことのない岩登りにはらはらどきどき。四本の手足をすべてつかって岩にはりつくように登ります。道のすぐむこうは底の見えないくらいの深い谷。下を見てしまうと背筋がゾッとしてしまいます。それでもがんちゃんは楽しいといってどんどん登っていきます。
標高は2500を越え空気もかなり薄くなりぼくの一歩一歩のあしどりはだんだん重くなります。
霧もかかりはじめ自分の足元を見つめるのがやっと。気温も10度を下回りはじめました。それでも少しづつ景色のかわってゆくのを見ながら一歩ずつぼく達の足は着実に山頂に向かって近づいていることを実感していました。
真っ白な霧と風が吹き荒れる奥穂高の山頂でがんちゃんと二人アースジャンプをする、元気もなく(笑い)、それでも3190mという険しい山の頂点をきわめたという喜びを心のなかで静かにかみしめながら穂高岳山荘への道を急いだのでした。
風でばたつくテントのなかで体を寄せ合って一夜を過ごし、朝テントのファスナーをあけると、うっすらと明るくなりはじめた空の下北アルプスの壮大な峯みねの間から太陽がゆっくりと上がってきました。
その瞬間昨日の登りの苦労がすべて飛んでいってしまうくらいの幸福感でいっぱいになりました。
この美しい景色を見るためにぼく達はここに来たんだなと。

地球は、日本は、本当に美しい。
ぼく達にはこの美しい地球を未来に繋ぐ責務があるのだと北アルプスの山々が語ってくれているような気がしました。

kita1

kita2

kita3

kita4

kita5



Comments on this preview ○●    









ブログ管理人にのみ表示を許可する


trackback
trackback_url
http://simakomaki.blog91.fc2.com/tb.php/65-76fc31fd

[TOP]
copyright (C) 2006 しまこまき all rights reserved. [ template by *mami ]
//
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。