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吉澤 俊輔

Author:吉澤 俊輔
1978年 1月 1日 生まれ
北海道は自然豊かな島牧村で育つ。
木の家具を作っています。
宿をやっています。
自然と人、人と人とをつなぐ
そんな暮らしができたらいいな

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2009/11/21//Sat * 00:06
●○出逢い

この二日日間素敵な人たちとの出会いがありました。

18日、札幌にあるフェアトレードのお店「みんたる」でエコビレッジの座学があり友達と参加してきました。ヨーロッパでエコビレッジに滞在、学んできた坂本さんが今長沼でエコビレッジ(http://ecovillage.greenwebs.net/index.html)を作ろうという活動をされています。
エコビレッジとは住民がお互い助け合い環境に負荷の少ない暮らしをめざす人たちのコミュニティで今世界中に15000箇所くらいあるそうです。
持続可能な食料の自給、持続可能なエネルギー、持続可能な経済、持続可能なコミュニティ、
この四つを柱に自然と調和した暮らしを目指そうという試みです。
そのエコビレッジの座学でこの日は石狩で有機農業をしている「はるきちオーガニックファーム」(http://www.harukichi-farm.com/)の小林君の講演会がありました。
はるきちくんこと小林君はなんとまだ30歳、年を聞いてびっくり僕より年下。
国内の有機農家さんや今最先端の有機農業をやっているキューバなどで学んだそうです。
ちょっとユーモアを混ぜ合わせたやさしくしかし自信に満ちた語り口に魅了されました。
彼の伝えたかったことは(ブログから抜粋させていただきました)

「これから家庭を築くであろう同世代に有機農業を伝えたい」
「土と種が持っているポテンシャルを最大限に引き出すのが農家の役目」
「健康的にすくすくと育った野菜は生命力に溢れ、虫に食べられずらく、おいしい」
「楽しんで農業をしている今が一番楽しいし、未来も楽しいと思う」
「僕が一人で野菜を提供するには限界があるけど、思いを伝えることは無限大にできる」

若い力が本気で農業について考えている姿を見てすごく励みになりました。

さっそく次の日に畑を見に石狩までお邪魔させていただきました。
残念ながらこの日は雪で畑は見れなかったのですがウーフ(http://www.wwoofjapan.com/main/index.php?option=com_frontpage&Itemid=1食事と宿泊と農作業などの労働を交換するしくみ)で、カナダのカップル、台湾の女の子、日本の男女全部で5人が滞在していて一緒に小豆の選別を手伝わせていただきました。
こうやって遠い国の人も混ざりたくさんの人たちと一緒に農作業をやると楽しいですよね。

農業の新しい可能性を感じさせてくれた出会いです。



その日もう一つの出会いは、友達を通じて紹介頂いたメグカンパニー(http://megcompany.jp/12.html)の代表、大川さん。
大川さんも同世代、
北海道のライフスタイルに合った北海道の木など天然素材を使った雑貨を提案しています。
道南杉の間伐材という地元の素材を使ってみんながよろこぶ新しい物ができないかと相談を受けました。
女性らしい使い手にたった新しい発想を聞かせていただきとても刺激になりました。

僕も杉を使うのは初めてで杉の特徴をどうやって生かすかこれから考えどころです。
節の多い間伐材、杉の木のピンク色の肌の色、やさしい肌さわり、上手に生かすときっと面白いものができるとおもいます。

今まで自分の中に無かった新しい扉を開いてくれたそんな出逢いです。



そして19日の夜、今年3月20日から9月21日の国際平和デーまでの半年をかけて北海道は小樽から沖縄まで木を植えながら歩いて縦断した、中溪宏一(http://www.seedman333.org/)さんの小樽での講演会。
僕も2ヶ月一緒に歩いた仲間として参加させたいただきました。
一緒に歩いたカメラマンの砥上君が撮った写真のスライドショーを見て懐かしい思い出がたくさんよみがえります。
中溪さんは勤めていた商社をやめ世界放浪の旅に出た南アフリカで、18年間世界中を歩いて戦争で亡くなった人たちに追悼の意味をこめ木を植えている国連の親善大使もつとめるイギリス人のポール・コールマンさんに出逢いました。
それからポールさんと一緒に木を植える旅を続け、今は小樽に住み家族と仲間と木を植える活動をしています。

僕は北海道で二週間、そして新潟から、長野、岐阜、三重までの二ヶ月間一緒に歩いて木を植えました。
このたびの一番の目的は環境問題に関心を持ってもらうこと。
木を植えるのは道中の小学校や幼稚園の校庭、環境教育の時間を頂きお話をすることもありました。
木を植える、育てるということを通して自然とのかかわりについて学んでほしいそんな願いが込められています。
歩いて感じたこと、
北海道から沖縄まで歩いて旅をする、そう聞くととてつもないことに聞こえますが、
歩いてみると、歩けてしまうものなんですよ。
長い人生のうちのたった半年で日本を北から南まで歩いて見ることができる、
そう考えると短いような気もします。
自分たちでご飯を作り、テントをはり、助け合い、いがみ合い、美しい風景に心奪われ、風の音虫の音に耳を傾け、若葉の香りをかぎ、たくさんの人に出逢い、助けられ、喜び合い、別れ、悲しみ、
動物たちの息使いを感じ、道端の小さな花に目を留め、手をつないで、唄を唄って歩いた旅。
人が生きていくうえで必要な全てを与えてくれた旅でした。
学校の机に座って黒板を眺めるより、歩いて日本を旅しよう!
そう叫びたくなるくらいたくさんの生きていく力を与えてくれる旅でした。



ここ北海道でも若い力がしっかりと新しい未来を見据え頑張っていることを知りとても勇気をもらいました。
自然豊かな島牧の地で自然と人が調和できる暮らしをたくさんの人たちと分かち合いたい、
その想いにまた少し近づいた出逢いでした。



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