「パタゴニア」
そうあのアウトドアメーカーの名前にもなっている南米のチリからアルゼンチンにまたがる雄大な自然の広がる場所。
昨年の春、持続可能な家づくりを手伝いに、そして家具作りに行く予定だったのですがチリの大地震で断念。
(昨年の記事)今年の春、北海道に雪解けがおとずれるころもう一度チャレンジすることになりました。
南半球のパタゴニアは夏から秋に移り変わるころでしょうか。
今回は友達の家族と共にオーストラリア経由のアルゼンチン回りで行くことに、
アンデスの山脈を越えてポールさん達のいるチリへ入ります。
途中オーストラリアではタスマニアへも足を伸ばそうと思っています。
世界で一番水と空気がきれいな場所といわれるタスマニアの自然も今からたのしみです。
タスマニアの自然について調べていたら、そんなタスマニアでも過剰な森林の伐採が進み、
その伐採には私達日本人の生活もかかわっているというそんな現実も見えてきました。
せっかくなかなか訪れることのできない場所へ行く機会をいただいたので、
木を扱う立場のものとして何か伝えてゆけることがあればと思っています。
余談ですが、パタゴニアの環境エッセイで北海道在住の写真家、伊藤健次さんのエッセイを見つけました。
アラスカの自然を写真と文章で伝え続けた星野道夫さんに継ぐ人として活躍されています。
ときどきうちのユースにもいらしてくれるんですよ。
日本海を挟んだ北海道の対岸、ロシアのタイガの森のお話です。
「誰もが流れのほとりで生きている」