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吉澤 俊輔

Author:吉澤 俊輔
1978年 1月 1日 生まれ
北海道は自然豊かな島牧村で育つ。
木の家具を作っています。
宿をやっています。
自然と人、人と人とをつなぐ
そんな暮らしができたらいいな

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2010/05/08//Sat * 21:45
●○ブナの森自然学校

今日は黒松内のブナの森自然学校の研修にお邪魔しました。
今長沼のエコビレッジにいる友達のカジュさんがブナの森自然学校に研修にくると聞いて会いに行ったんです。

ブナの森自然学校(http://www.d2.dion.ne.jp/~buna_ns/index.html)は、
地域の自然や暮らしを学びの場としてインタープリター(自然と人との橋渡し役)を育成し
自然体研プログラムを通してたくさんの人たちに自然環境の大切さを学んでもらう学校です。

今日はコミュニケーションの研修で札幌から演劇の先生がきてみんなで寸劇を演じました。
演じるなんて中学生以来、頭の中に描いたとおりに体を動かすのって難しい!
一本の棒を使ったパントマイム、
昔話の場面を4コマで表現、
最近印象に残っている出来事を再現する、
みんなそれぞれのユーモアたっぷりでおなかを抱えながら楽しく演じちゃいました。


最近印象に残って出来事の再現はカジュさんのエコビレッジでの出来事を再現。
エコビレッジでは9匹の鶏を飼っていたそうです。
ある朝、ヨガを終えてカジュさんが二階から階段を下りて来ると、相棒の方が大きな鍋にぐつぐつとお湯を沸かしていたそうです。
カジュさんは冗談交じりで「今日は鶏でも絞めるんですか!」と聞いたら本当に2羽の鶏が横たわっていました。
鶏の小屋にいたちが侵入してかみ殺してしまったらしいのです。
一羽は首から上がなくなっていました。
いたちにしてみれば自分の命を満たすための当たり前の行為なんですけどね。
命のやり取りを目の当たりにしたカジュさんは愕然としたそうです。
その鶏はちゃんと戴くためにまずさっとゆでて羽をむしります。
首が残っていたもう一羽の鶏も首をはね、
カジュさんと相棒のかたで一羽ずつ大事に羽を取りました。
生き物が食べ物に変わってゆく瞬間だったそうです。
昨日まで元気に仲良く歩いていた命が目の前で自分たちの食料となろうとしていること。
とてもいたたまれない気持ちだったそうです。
でもそれが命あるものをいただいて生きているものの罪深さを知る一番大事な部分なのかもしれません。
私たちは普段スパーで何気なくお肉を買って食べているけど、どこかで首を切られ、羽をむしられ、細切れにする行程があるはずなんです。
食べ物であり、生活の道具であっても、どこでどんな材料でどんな行程を経てどんな思いで作られたかということが見えにくくなってしまった今の生活の形。
私たちの生活がこの地球とどう関わっているのかということをまず知ることがこれからの私たち人間の暮らし方を考える原点になるのではないかなとおもいます。
ブナの森自然学校のコンセプトもそんな自然と人との関わりを学ぶことなんだとおもいます。

ちょっと話はそれたけど、
演じることを通して、
自分の想いを正確にわかりやすくそして楽しく、相手に伝えることの大切さ、
もっと学ばなければいけないなっておもいました。
そして、若い力が集まると何か新しいものが生まれる予感がしてやっぱり頼もしいです!
いつかこの手付かずの自然がたくさんのこる島牧にも自然と人がともにある暮らしを知ってもらえるような自然学校を作りたいそんな思いを抱きました。
島牧にも遊びに来てくださいね!




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